住友林業で選べる外壁は4種類!それぞれのメリット・デメリットと選び方【令和7年11月最新】

外壁は、家の第一印象と暮らし心地を決める大切な要素です。そのため外壁選びに慎重になる方も多いのではないでしょうか。
住友林業で選べるのは、吹付・サイディング・タイルの3種類。それぞれ質感も、かかる費用やお手入れ頻度も異なります。
この記事では、住友林業の3種類すべての外壁の特徴とメリット・デメリットを、わかりやすく解説します。選び方のポイントや保証内容も紹介するので、住友林業の外壁選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
住友林業の外壁の種類
住友林業ので選べる外壁は以下の3種類です。それぞれ魅力やデメリットなどが異なります。
- 吹き付け(シーサンドコートⅢLS・SODO)
- サイディング(ケイミュー・ニチハ)
- タイル(平田タイル)
住友林業の外壁選びで迷う方や不安を感じる方は、自分たちの住まいにとってベストな選択肢がどれか、見極めることが大切です。
ここからは各外壁の特徴を解説するので、自分たちにとってベストか外壁を見つけるヒントを探してみましょう。
吹付:シーサンドコートⅢLS

住友林業といえば、まず名前が挙がるのが「シーサンドコート」です。
エスケー化研が住友林業のために特別に開発したオリジナル外壁材で、材料に貝殻やサンゴなどの自然素材を含みます。
太陽光を受けると穏やかにきらめく、上品な輝きが魅力です。
シーサンドコートⅢLSのメリット
- おしゃれで上質
- 複数の色が混ざっているため汚れが目立ちにくい
- 独自の下地材「きづれパネル」により通気性が良く、ひび割れを抑制
シーサンドコートのメリットは、美しい見た目にあります。外壁が高級感ある仕上がりになるため、「ワンランク上の住まい」を演出するのにぴったりです。
また、吹付外壁はひび割れが生じることもありますが、シーサンドコートは独自の技術により、ひび割れリスクを低減できます。
シーサンドコートⅢLSのデリット
- アクセントカラー全面使用は追加費用
- 再塗装時に多めの下塗りが必要
- 塗装にムラが出やすい
- 近くで見ないと高級感が伝わりにくい場合がある
シーサンドコートのデメリットは、費用や技術面にあります。とくに技術面のデメリットは浮き彫りになりやすく、職人の腕によっては仕上がりが想像と違ってしまうことも。
こうしたリスクを回避するためには、信頼できる担当者を見つけ、優秀な職人を手配してもらう方法が有効です。
吹付:SODO(そうど)

2020年に登場した「SODO(そうど)」は、天然の土に藁(わら)を混ぜてつくられた外壁材です。
光沢を抑えたしっとりマットな質感で、住友林業が得意とする和モダンの住まいに非常によく合います。
吹付:SODO(そうど)のメリット
- 天然素材の風合いがある
- 住友林業が得意とする和モダン風の住宅にぴったり
- カビが発生しにくい加工がされており美観を保ちやすい
SODOの魅力は、何といってもその自然素材が生み出す上質な風合いです。太陽光や陰影の変化によって表情が豊かに変わり、周囲の景観にも自然と溶け込みます。
また、防藻・防カビ性に優れており、美しい外観を長く維持できる点も安心です。
吹付:SODO(そうど)のデメリット
- 仕上げのパターン選択肢がシーサンドコートより少ない(3種類)
- オプション価格がシーサンドコートより少し高め
- 日陰や湿気の多い場所ではカビ発生の可能性も
デメリットとしては、選べるデザインが限られることとコストの高さが挙げられます。また、湿度の高い環境ではカビの心配があるため、設置場所による影響も考慮が必要です。
サイディング:ケイミュー(ネオロック・光セラ18LSきれい)

サイディングは、住友林業の「Forest Selection BF」の標準外壁です。
ケイミュー製のサイディングは、厚さ18mmというハイグレード仕様で、一般的な16mmタイプよりも立体的な陰影が際立ちます。
さらに、表面には「光セラ」と呼ばれる光触媒コーティングが施されており、太陽光と雨の力で汚れを分解・洗い流すセルフクリーニング機能を備えています。
サイディング:ケイミューのメリット
- コストパフォーマンスが良く、住友林業の中では最も低価格で採用
- 軽量で耐震性の向上も期待できる
- 石目調や木目調のデザインにリアルさがある
ケイミューの魅力は、価格と品質のバランスの良さにあります。
外観のデザイン性を高めながらも比較的リーズナブルで、メンテナンス性にも優れているため、費用を抑えて高級感ある外壁を長く楽しみたい方にとって、ぴったりの選択肢です。
サイディング:ケイミューのデメリット
- パネル同士のつなぎ目にコーキングが必要で「貼ってある感」が出る
- 本物の塗り壁やタイルに比べ素材感は劣る
- コーキング部分は10年前後で打ち替えが必要
デメリットとしては、吹付やタイルの外壁と比べると、やや高級感で劣る点です。また、コーキング部分の経年劣化により、定期的なメンテナンスが欠かせません。
ただし、施工精度が高ければ違和感は少なく、色や柄を工夫すれば高級感のある仕上がりも十分可能です。
サイディング:ニチハ(モエンMGLS/モエンエクセラード)

ニチハは、ケイミューと並び評価の高い国内大手のサイディングメーカーです。住友林業の中ではミドルグレードに位置づけられ、厚さ16mmのサイディングを展開しています。
ニチハのサイディングはケイミューと比べると明るい色合いが多く、やわらかい雰囲気の外観を演出したい場合に最適です。
さらに、防汚性能を高める「マイクロガード」や、色あせを防ぐ「プラチナコート」など、見た目だけでなく機能性にも優れています。
サイディング:ニチハのメリット
- デザインのバリエーションが豊富
- コスパが良い
- 品質が安定している
- 紫外線や雨風に強く、セルフクリーニング機能も備えている
ニチハの魅力は、デザイン性とコスト、品質のバランスに優れている点です。
好みのデザインや色を見つけやすくお財布にも優しい価格設定、それでいてメンテナンスコストにも優れているため、導入しやすい点が強みです。
サイディング:ニチハのデメリット
- コーキングの打ち替えなど、メンテナンスはケイミューと同様に必要
- 高級感や重厚感は塗り壁・タイルに劣る
ニチハの弱点は、サイディング全体に共通する素材感の軽さにあります。ただし価格や機能性に優れている点を考慮すれば、それほど気にならないレベルと言えるでしょう。
タイル:LIXIL/平田タイル
タイル外壁は、住友林業のどの商品においてもオプション仕様となります。
吹き付けやサイディングと比べると費用は上がりますが、その分、年月を経ても色褪せず、美しい存在感を保ち続けられる点が特徴です。
住友林業が提供するタイルは2種類。そのうちのひとつであるLIXILタイルは、しっとりとした質感と控えめな艶感が魅力です。
表面が艶のあるアステルト、自然な風合いを持つ古寂(こじゃく)、手作り感のような温かみのあるロビンなど、全部で12種類から選ぶことができます。

さらに、2025年の仕様からは「ストーンタイプコレクション」という新たなタイプがリクシルから追加されました。400mm×200mmの大型タイルで、存在感の強いデザインです。

もう一つのタイルデザインである平田タイルは、LIXILよりも大ぶりなデザインが多い点が特徴です。

全部で14種類のデザインが用意されており、なかには住友林業限定の特別仕様(OYAISHI Restile・ANTIGRAN・SETRANDIM・BLASTGAL)も含まれます。
海外の建築デザインを思わせる意匠から、モダンで印象的な外観を演出したい方にぴったりのラインです。
タイルのメリット
- 経年変化に強く、色あせや汚れが目立ちにくい
- メンテナンス頻度が少なく、長く美しさを維持できる
- 高級感と重厚感があり、住まいの印象を格上げする
- 素材そのものの風合いで、どの角度から見ても品がある
タイル外壁の魅力は、永続的な美しさにあります。焼き物特有の深い色合いは、サイディングや吹付では実現が難しい、タイルならではの華やかさを感じられます。
また、タイルは導入費用は高額なものの、塗り替えの必要がほとんどありません。
維持費を抑えられることから、長期的に見れば経済的な選択と捉える方も多くいます。
タイルのデメリット
- 初期費用が高く、導入コストが大きい
- 施工に高い技術が求められる
タイル外壁の弱点は、費用と施工性にあります。
ひとつひとつを丁寧に貼り上げるため職人の技量が問われることから、初期コストはほかの外壁材に比べて高めです。
しかし高くても一度きりの投資で永く誇れる外観を手に入れられるため、子どもや孫世代まで引き継がれる家づくりを…と考える方にとって、タイルはふさわしい選択肢といえるでしょう。
住友林業の家で外壁を選ぶ際のポイント

住友林業の外壁はどれも高品質ですが、素材や仕上げによって雰囲気やメンテナンス性が異なります。
ここでは、理想の住まいをつくる上で意識したい、外壁選びの2つのポイントをご紹介します。
求める雰囲気に合わせる
まずは家の外観を「どんな印象の家にしたいか」を考えることが大切です。素材によって住まいの見た目の印象は大きく変わります。
【外壁材ごとの印象】
- 住友林業らしさ:シーサンドコート
- 和モダンな落ち着いた雰囲気:SODO
- 高級感と重厚感:タイル外壁をアクセントに
- カジュアルな印象:サイディング
また、外壁の素材だけでなく、色も印象づくりの重要なポイントです。軒や屋根、外構、周囲の景観との調和を意識して選びましょう。
迷ったときは、ホワイトやベージュ系を選ぶと失敗が少なく、どんなスタイルにもなじみます。
汚れを目立たせたくない場合はグレーやブラウン系、スタイリッシュな印象を求めるならブラック系もおすすめです。
色のバランスや素材の組み合わせに悩んだときは、担当の設計士に相談してみましょう。敷地環境や光の当たり方まで考慮しながら、最も美しく見える配色を提案してくれます。
メンテナンス費用と予算のバランス
外壁を選ぶ際には、初期費用だけでなく将来のメンテナンスコストも考慮することが大切です。
たとえば、吹き付け塗装は質感が美しい反面、表面に細かな凹凸があるため汚れが溜まりやすいとされています。さらに、再塗装時には下塗り工程が多くなる傾向もあります。
このように吹付外壁は定期的なメンテナンス費用がやや高くなる点を、あらかじめ把握しておくと安心です。
一方、住友林業のサイディングは「光セラ」や「マイクロガード」といったセルフクリーニング機能を備えており、長期的には維持費を抑えやすい点が特徴です。
また、レンガやタイルのように耐久性に優れた外壁は、初期費用こそ高めでもメンテナンスの手間が少なく、結果的に長く経済的という考え方もあります。
どの素材も一長一短があるため、「初期費用」と「将来の維持費」のバランスを見ながら検討すると良いでしょう。
住友林業の外壁の保証内容

住友林業の外壁の保証は、素材や施工内容によって異なります。
人気の吹き付け外壁の場合、変形や破損、ひび割れなどが生じた場合、5年以内であれば保証対象です。ただし、建物の構造に影響を及ぼすものに限られ、小さな傷や欠けなどは対象外となる場合があります。
また、住友林業のカタログなどでよく見かける「外壁最長60年保証」は、外壁材そのものではなく、下地パネル部分の変形・破損、あるいは外壁からの雨漏りが対象です。さらに60年間の保障を受けるためには一定の条件があり、定期点検や適切なメンテナンスが必要になります。
まとめ
住友林業の外壁は、どれも上質で長く美しさを維持できる素材ばかりです。
それぞれの個性を知り、住まいの雰囲気やライフスタイルに合った外壁を選ぶことで、思い描くマイホームの理想図にぐっと近づけます。
外壁選びに迷ったときは、設計士に相談してみましょう。また、実際の住友林業の家を参考にするのも、良い方法です。
ミタイエでは、おうち見学サービスをご用意しています。
実際の家を訪れご自身の目で外壁の素材感や見た目などをご確認いただくことで、予算と理想との適切なバランスも見えてきます。また、見学した住まいのオーナーや同行するメーカー担当者に、直接家づくりのお話しを伺うことも可能です。
きっと家づくりの大きなヒントとなるミタイエのおうち見学サービスを、ぜひお気軽にご活用ください。
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