【栃木県】迷いながら、納得しながら。住友林業で建てたこだわりの平屋

【栃木県】迷いながら、納得しながら。住友林業で建てたこだわりの平屋

家づくりを考え始めると、たくさんの情報が目に入ってきます。

SNSで見かけるおしゃれな家、実際に建てた人の体験談、ハウスメーカーごとの特徴や価格の違いを解説する記事。

調べれば調べるほど、「何を信じて、どう決めればいいのか分からない」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、住友林業で平屋を建てたWさんご夫婦の家づくりストーリーです。

Wさんご夫婦は相見積もりは取らず、情報に振り回されすぎることもなく、「自分たちがどんな暮らしをしたいのか」を軸に、一つひとつ判断を重ねてきました。

そんなお二人に、住友林業を選んだ理由や平屋にした背景、家づくりで迷ったこと、不安だったことを伺いました。

物件番号1180
ハウスメーカー住友林業
エリア栃木県
建物大きさ・間取り約29坪/3LDK
建物の金額3,000万円台
家族構成ご夫婦2人とお子様1人

家づくりのきっかけを教えてください。

ご主人:いつかはマイホームを…という考えはあったものの、「今すぐ家を建てよう」と決めていたわけではありませんでした。

正直なところ、そこまで急いではいなかったんです。

ただ、子どもが生まれて成長していく中で、今の住まいが少しずつ手狭に感じるようになってきて。

この先も同じ環境で暮らし続けるより、「いずれは家を建てるなら、そろそろ考え始めてもいいのかな」と思うようになりました。

家づくりの際に、住友林業を選んだ理由は何ですか?

ご主人:じつはいくつか、候補にしていたハウスメーカーはあったんです。その中でも有力だった一社とは、実際に土地探しまで進んでいました。

ただ、そのときに見つけた「いいな」と思った土地が、そのハウスメーカーの建築エリアの範囲外で。追加費用をかければ何とかなるのかと思ったのですが、「それでも対応できない」と言われてしまいました。

奥さま:なんだか思うように進まず、少し疲れてしまって…でも、家づくりをそこまで急いでる状況でもなかったですし。無理に進めることはなく、いったん落ち着こうかってなったんです。

ご主人:うん。でもその後、子どもが生まれてやっぱりそろそろかな〜と思ったタイミングで、たまたま住友林業の27坪の平屋の見学会があることを知って。夫婦で見学に行ってみたら、「すごくいいな」と感じたんです。

それで住友林業さんの話を聞いみたところ、半規格型住宅の「フォレストセレクション」を勧めてくれました。半規格と言いながらもオーダーに近いですし、間取りの変更も柔軟に対応してくれました。

ハウスメーカー選びも商品選びも、ベストな選択だったなと思います。

▲Wさんのお宅は、フォレストセレクションの平屋。「暮らしに合った選択ができた」とお話してくれました。
▲Wさんのお宅は、フォレストセレクションの平屋。「暮らしに合った選択ができた」とお話してくれました。

なぜ平屋を選んだのでしょうか?

奥さま:もともとは、設計士さんが建てるようなデザイン性の高い2階建て──たとえば吹き抜けがある家とか。私はそういう家に憧れがあったんです。

ご主人:住友林業さんにも、最初は2階建てで相談していました。

ただ、現実的なことを考え始めたときに「階段の上り下り」がある生活ってどうなんだろうってなって。私自身、腰があまり良くなくて、将来的に階段の上り下りが負担になる可能性もあるな、と思ったんです。

▲ご主人の体のことを考慮し、家全体にバリアフリーの工夫がされています。
▲ご主人の体のことを考慮し、家全体にバリアフリーの工夫がされています。

奥さま:それと家事動線!2階建ての家だと、洗濯物を洗って2階で干して、2階に登って取り込んで下に降りて…と何度も行ったり来たりの工程が必要になりますよね。

間取りを工夫すれば解消できるのかもしれないけれど、主人の腰のこともあるし、無理に2階建てにする必要はないのかな…と考えるようになったんです。

それよりもフラットな平屋のほうが、体への負担も少ないし、洗濯もしやすい。実際に、今は洗濯物に関してノーストレスです(笑)。

吹き抜けの天井もやっぱりステキだなとは思うけれど、平屋の生活が私たちには合っていると今では感じています。

▲家事動線の効率性は平屋の強み。奥さまとご主人、両者にとってバランスの良い住まいのかたちです。
▲家事動線の効率性は平屋の強み。奥さまとご主人、両者にとってバランスの良い住まいのかたちです。

家づくりでこだわったポイントを教えてください。

奥さま:どこだろう…全部?(笑)

ご主人:全部だね(笑)。「Wさんはこだわりが強い」というのは、設計士や担当者などの「チームすみりん」全員に言われていました。

でもあえて挙げるなら、トイレとただいま手洗いですね。トイレはしっとりと落ち着いた雰囲気の和風空間に仕上げています。

▲まるで料亭のようなトイレ。一度入ったら出てこれなさそうな「落ち着き感」があります…!
▲まるで料亭のようなトイレ。一度入ったら出てこれなさそうな「落ち着き感」があります…!

ご主人:わが家の照明は基本的に妻が選んでいるのですが、この和風トイレの照明は僕が選びました。居心地が良くて、お気に入りの場所です。

ただいま手洗いは、この和風トイレの隣に。タオルかけなどの小物類や壁紙も自分たちで選んで決めました。

▲ひとつずつ、ていねいに選んだ「ただいま手洗い」。こうしたコンパクトな空間にも、Wご夫婦のこだわりが詰まっています。
▲ひとつずつ、ていねいに選んだ「ただいま手洗い」。こうしたコンパクトな空間にも、Wご夫婦のこだわりが詰まっています。

奥さま:わが家はフォレストセレクションなんですけど、トイレはもう1つオプションで設置しています。トイレは2つ、これはわが家の鉄則ルールでした。朝は家族でトイレの取り合いになるので…!

▲こちらは奥さまのセンスでつくられたお手洗い。上品で都会的な印象です。
▲こちらは奥さまのセンスでつくられたお手洗い。上品で都会的な印象です。

奥さま:どちらのトイレも、居心地が良い空間を目指して計画しました。

あとは小上がり和室のワークスペース。ここは掘りごたつ式にしてあるんです。

▲多種多様な使い方ができる和室空間。小上がりにすることで、リビングのアクセントにもなっています。
▲多種多様な使い方ができる和室空間。小上がりにすることで、リビングのアクセントにもなっています。

奥さま:足を降ろすことができるので、座った時の姿勢がラクなんです。今は子どもが絵を描いたり絵本を読んだりするスペースとして使っていますが、いずれは色々な使い方ができる場所になるかなと思ってます。

ご主人:あとはリビングの下がり天井もこだわりポイントですね。

住友林業の家は20cmほどの下がった天井、「下がり天井」を設けて、そこにコーブ照明(天井を照らす上向きの照明)をつけるプランが人気ですよね。でもわが家の場合、コーブ照明をつけられるだけ低い下がり天井を設置してしまうと、外の軒天と高さが合わなくて。

そこで僕らは下がり天井をそこまで低くせず、コープ照明の代わりにコーニス照明(壁や窓を照らす下向きの照明)を設置したんです。

▲軒天と高さを合わせた下がり天井。軒天とのつながりが伸びやかです。
▲軒天と高さを合わせた下がり天井。軒天とのつながりが伸びやかです。

ご主人:軒天と下がり天井の高さが揃っていることで、部屋から外を見たとき、空間のつながりがより感じられるようになりました。

家の中のお気に入りポイントは?

ご主人:僕はやっぱりトイレですね。こだわっただけあって、すごく居心地が良くて…。「長い!」と妻にはよく怒られますね(笑)。

でも使うたびにやっぱりいいなあ…と思える空間になったのは、嬉しいですね。

奥さま:私は子ども部屋ですね。かわいい壁紙を選んで、子どもも私も大好きな空間になるようにつくりました!

あとは和室。スタディスペース部分は木材をスプーンカット加工(細かい凹凸をつける加工)にしているので、手触り・足触りが優しくてびっくりするくらい、座り心地がいいんです。

和室は家族みんなのお気に入りの場所ですね。吊り戸棚の収納力にも、助けられています。

▲スプーンカット加工は、床間スペースにも。こうした細かいデザインが、家の雰囲気を格上げしています。
▲スプーンカット加工は、床間スペースにも。こうした細かいデザインが、家の雰囲気を格上げしています。

家づくりの際に不安だったポイントを教えてください。

ご主人:やっぱり費用のことは少し不安でした。

わが家は他のハウスメーカーや工務店さんに見積もりは依頼していませんでした。ですので、住友林業さんへの価格交渉のカードとして、相見積もりを使うことはできなくて。

住友林業は「高価格帯メーカー」と言われているハウスメーカーですので、正直、価格がどうなるのか、というのは怖かったですね。

僕たちは二人とも、職業柄、価格競争をお願いするのは避けたい意識があったんです。

なので住友林業で家を建てたいという熱意を伝え、その上でできるだけ価格をがんばってほしい、とお願いしました。その結果、たくさんの努力をしてもらえたと思います。

▲住友林業の基本スタンスは「値引き歓迎」ではありません。それでも人気が高い理由は、オーナーに寄り添った提案や考え方ができるためです。
▲住友林業の基本スタンスは「値引き歓迎」ではありません。それでも人気が高い理由は、オーナーに寄り添った提案や考え方ができるためです。

奥さま:あと、私は冬の足元の寒さについて少し不安がありました。

主人は「無垢材がいい」と言っていたのですが、私は床暖がほしくて。無垢材だと、床暖房は設置に不向きって言いますよね。

でも、主人も担当者の方も「無垢材は温かい」「大丈夫」と言うので…。いざ冬になったら、無垢材でも足元は暖かかったので、2人を信じてよかったなと思います。

▲見た目以上に温かな無垢材の床。住友林業の家の断熱性の高さも、床の冷たさを感じさせない理由の一つかもしれません。
▲見た目以上に温かな無垢材の床。住友林業の家の断熱性の高さも、床の冷たさを感じさせない理由の一つかもしれません。

ご主人:あとは上棟の日かな。天気予報が外れて雪が降ってしまって…。大工さんの身の安全と家のことが不安でしたね。

最終的にちゃんと木材を乾燥させた上で家づくりは進めてくれましたし、問題はなかったのですが。まあ、滅多にない良い経験だったかもな、と捉えています(笑)。

今の家の住み心地はいかがですか?

ご主人:率直に言って、とても満足しています。暮らし始めてから「ここ、失敗だったな」と感じるところは、今のところほとんどありません。

動線もシンプルですし、平屋なので移動が楽ですね。家の中を無理なく移動できるのは、想像以上に快適だと感じています。

奥さま:冬の冷たさも心配していたほどではなくて。無垢材はじんわりと暖かくて、冬でも家の中で過ごしやすいです。

家事動線もスムーズで、「こうして良かったね」と話すことが多いです。 

▲これからの生活も考慮して、こだわり抜いた家。日々の穏やかで快適な暮らしに、Wさんご夫婦は満足しているそうです。
▲これからの生活も考慮して、こだわり抜いた家。日々の穏やかで快適な暮らしに、Wさんご夫婦は満足しているそうです。

家づくりの先輩として、読者にアドバイスをお願いします。

ご主人:家づくりを振り返って、いちばん大事だと感じたのは「情報との付き合い方」です。

SNSやインスタは、イメージづくりの参考として見る分にはとても役立ちます。ただ、見すぎてしまうと「これもやりたい」「あれも取り入れたい」となり、本来の目的が見えなくなってしまうこともあります。

家づくりをしている私たちは、あくまで素人です。他の施主の意見や体験談は参考程度にして、鵜呑みにしすぎない方がいいと思います。

あと、こだわりについても、取捨選択することも必要かな、と。

たとえば自分の床材へのこだわりが、家族にどう影響を与えるのか…そのせいで家族に何か我慢させるとして、それほどの価値がその床材にあるのか。

自分のこだわりが本当に暮らしの質を上げるものなのか、それとも気持ちの部分なのかを考えることも大事だと思いますよ。

奥さま:そして何より、夫婦でしっかり話し合うこと!全員が納得した状態で進めることが、後悔の少ない家づくりにつながると感じています。

ミタイエなら、住宅展示場やSNSではわからない「リアル」に触れられる

ミタイエでは、実際に家を建てたオーナー宅への見学が可能です。

住宅展示場ではわからない「住んだあとの暮らし」や、SNS・写真では伝わりにくい家の広さ・質感・使い勝手を、直接体験できます。

さらに、オーナーの「ここは良かった」「ここは少し後悔している」といったリアルな声も聞けるため、きっと自分たちの家づくりの大きなヒントを得られるはずです。

家づくりで大切なのは、こうしたリアルに触れること。理想のおうちを実現するために、ぜひ気になるお宅があれば、見学を申し込んでみてください。