住友林業の外壁「シーサンドコート」の魅力!SODOとの違いや人気色・耐用年数などを解説

住友林業の外壁材として知られる「シーサンドコート」。展示場やオーナー宅を見学した際に、その独特な素材感やきらめきに心惹かれた方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ自分の家に採用するとなると、「SODOとどちらがいいの?」「人気の色は?」「後悔しないか心配」など、気になる点も出てくるはずです。
この記事では住友林業の外壁材「シーサンドコート」について、素材の魅力から人気色、デザインバリエーション、耐用年数、費用、そして後悔しやすいポイントと対策まで詳しく解説します。
ミタイエ編集長これから外壁の仕様や色を検討する方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
住友林業の外壁「シーサンドコート」の魅力とは?


シーサンドコートは、住友林業が展開するオリジナル外壁材です。
その名の通り、貝殻や珊瑚といった自然素材が含まれており、光にあたるとキラリと輝く美しさが魅力と言えます。また、すべて手塗りで施工されるため、やわらかな風合いに仕上がるのもシーサンドコートならではの特徴です。
「SODO」との違い
住友林業には、シーサンドコートのほかにもう一つ人気の外壁材「SODO(そうど)」があります。
同じ住友林業の外壁材でも雰囲気はそれぞれ異なるため、ここで違いを見ていきましょう。


SODOは、自然素材「藁すさ」の持つ風合いと、「あたらしい日本の色」を取り入れた外壁材です。
シーサンドコートがきらりと輝く華やかな外壁材である一方、SODOはマットな仕上がりで落ち着いた風合いを持っていることから、和モダンの住まいややわらかさを外観に演出したい場合などに多く採用されています。
シーサンドコートとSODO、どっちを選ぶべき?
シーサンドコートとSODOのどちらを選ぶべきかは、外観に求める雰囲気によって変わります。
きらめきのある自然な質感を楽しみたい方や、白・ベージュ系を中心に外壁を検討している方には、シーサンドコートが向いているでしょう。
一方で、落ち着いた色味や素朴な雰囲気で外観をまとめたい方には、SODOのほうが好みに合う可能性が高いかもしれません。



実際の素材感や色の見え方は、写真だけではなかなか判断しづらい部分です。可能であれば、展示場やオーナー宅で実物を見比べてみることをおすすめします。
シーサンドコートの人気色
シーサンドコートで選べる色は全部で12色あります。ベースカラーが9色、アクセントカラーが3色というラインナップです。


その中でも、実際に多くのオーナーに選ばれているのが以下の3色です。
- SULS-01
- SULS-02
- SULS-03
ここではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
SULS-01


もっとも人気が高い色です。明るく美しい白がベースで、貝殻や珊瑚のきらめきが目立ちやすく、シーサンドコートらしい輝きを放ちます。
SULS-02


こちらも人気の高い色で、ややベージュ寄りのカラーです。汚れが目立ちにくいうえ、植栽や軒などの外構とも馴染みやすいため、「色選びに迷ったら、まずこの色を検討する」というオーナーも多いようです。
SULS-03


白ほど明るすぎず、ベージュほど落ち着きすぎてもいない、SULS-01とSULS-02のちょうど中間のような色合いです。
ややモダンな印象を持つ色のため、外観に洗練された雰囲気をプラスしたい方に向いています。
シーサンドコートで実現できるデザイン
シーサンドコートは、色だけでなく仕上げのデザインによっても表情が変わります。


標準仕様は「ラフ」と呼ばれる仕上げで、貝殻や珊瑚の粒感がそのまま感じられる、素材本来の風合いを楽しめる仕上がりです。
そのほか、「刷毛引き」「ヘアーライン」「トラバーチン」「シラスL」といったデザインもオプションとして選択できます。
刷毛引きやヘアーラインは細かなラインが外観を上品な印象に。トラバーチンは石材のような重厚感を演出します。シラスLは横方向のライン感を出す仕上げで、外壁に個性を加えたい方にぴったりです。
シーサンドコートの耐用年数


住友林業では、シーサンドコートを含めた外壁の外装メンテナンス時期を30年で計算しています。一般的な外壁材は10年前後で再塗装が必要になるといわれているため、シーサンドコートはかなり長持ちする部類です。



なお、保証期間自体は5年です。
短く感じるかもしれませんが、シーサンドコートが自然劣化によって5年前後でひび割れなどを起こすケースは多くありません。あくまで保証年数と実際の耐久性は別物として捉えておくとよいでしょう。
30年未満でも塗り替えを検討するべき症状
30年という目安はあるものの、以下のような症状が見られる場合は、30年を待たずに塗り替えを検討したほうがよいでしょう。
- 色褪せ
- クラック(ひび割れ)やチョーキング
- 汚れ
- カビ・苔の発生
これらの症状は、外壁の防水性能が低下しているサインとされています。
防水性が落ちると外壁内部への水の侵入リスクも高まり、家全体の寿命にも悪影響を与えるため、気になる症状が出てきたら、早めに住友林業や施工会社に相談しておくと安心です。
シーサンドコートの初期費用・塗替え費用
外壁材の費用感も、事前に把握しておきたいポイントです。ここでは初期費用と塗り替え費用について解説します。
初期費用
シーサンドコートは標準仕様に含まれているため、住友林業の家づくりで別途シーサンドコート代がかかることはありません。
ただし、「Forest Selection BF」ではシーサンドコートをオプションとしても選べない点には注意が必要です。
塗り替え費用
住友林業に塗り替えを依頼した場合の費用目安は、300〜350万円ほどです。通常の外壁塗替え費用と比べると、倍ほどの価格です。
「他社に頼んで費用を抑えよう」と考える方も多いかもしれませんが、基本的に他社がシーサンドコートを取り寄せることはできません。
セリフ:シーサンドコートはエスケー化研が住友林業向けに提供しているオリジナル仕様のため、他社には流通していないためです。
ただし、シーサンドコートに似た塗料は数多くあるため、費用を抑えたい場合はこうした類似品を採用するのも一つの方法です。類似品でシーサンドコート外壁を塗り替えた場合の費用相場は、90〜170万円ほどとなります。
シーサンドコートと似た塗料
以下は、シーサンドコートと似た風合いの塗料です。


セラミエレガンスやサンドフレッシュは、シーサンドコートと同じくエスケー化研が展開する塗料です。粒感のある自然な仕上がりが特徴で、シーサンドコートと非常によく似ています。
ネオフレッシュティアラやRSダイヤモンドも、砂目調・石材調の色柄が豊富に揃っており、シーサンドコートに近い雰囲気を求める場合におすすめです。



メーカーが異なると保証内容も変わってきます。他社の塗料を採用する際は、事前に住友林業の保証内容と、施工会社の保証内容の両方を確認しておきましょう。
住友林業のシーサンドコートで後悔してしまう理由と対策方法
魅力の多いシーサンドコートですが、実際に住んでみたオーナーの声の中には、「思っていたのと少し違った」という後悔の声も見られます。
ここでは、よくある後悔のポイントとその対策方法を紹介します。
汚れが目立つ


シーサンドコートは自然素材ならではの凹凸があります。この凹凸部分に雨だれや排気ガスなどの汚れが付着しやすく、フラットな仕上がりの外壁と比べて汚れが目立ちやすい傾向にあります。
色選びの段階で汚れが目立ちにくいベージュ系の色を選んだり、軒や庇を深めに設計して雨だれの影響を減らしたりすることで、汚れを防ぐことが可能です。
メンテナンスコストが高い
シーサンドコートは長持ちする外壁材である一方、塗り替えの際は一般的な外壁材と比べて費用が高くなりやすい傾向があります。
長期的な資金計画を立てる際は、外壁のメンテナンス費用もあらかじめ見込んでおくことで、いざというときに慌てずに済みます。
遠くから見ると、それほど違いがわからない


「思ったよりキラキラしていない…」というのは、シーサンドコートを採用したオーナーの間でもよく聞かれる声です。
これは光の当たり方によってきらめきの見え方が大きく変わるためです。家の立地条件によっては光がうまく反射されず、キラキラが見えにくいこともあるかもしれません。
そのため、シーサンドコートの採用時は光の反射具合はそれほど前提とせず、それよりもシーサンドコートの自然な素材感や風合いを活かして外構計画を建てたほうが良いでしょう。
シーサンドコートの外壁を美しく保つコツ
シーサンドコートを長くきれいな状態で保つためには、日頃のお手入れも大切です。
まず基本となるのは、定期的なメンテナンスです。風が強かった日の翌日や、汚れが目立ってきたタイミングで、軽く外壁洗浄を行うと良いでしょう。
その際、高圧洗浄は避けてめの水流で、表面の汚れをさっと洗い流すことがポイントです。



強すぎる水圧は、シーサンドコートの欠けや剥がれにつながります。
また、オプションにはなりますが、汚れの付着を抑える「キレインコート」をあらかじめ選んでおくのもひとつの方法です。外壁の美しさをできるだけ長く保ちたい方は、打ち合わせの際に担当者へ相談してみてください。
まとめ
住友林業のシーサンドコートは、貝殻や珊瑚、マイカといった自然素材を活かした、住友林業ならではの外壁材です。シーサンドコートにあこがれるプレオーナーの方は多く「住友林業で家づくりをするならシーサンドコートは外せない」と考える方もいます。
しかしシーサンドコートはメンテナンス費用が高額になることや、光の当たり方によっては思うような表情を見ることができないなどの弱点もあるため、採用は家を建てた後のことも踏まえて検討したほうが良いでしょう。



見え方の印象は、写真だけでは判断が難しい部分です。実際の色味や質感が気になる方は、ぜひオーナー宅を見学してみてください。
ミタイエではおうち見学サービスを実施しています。
実際に住友林業で家を建てたオーナー宅を見学することで、シーサンドコートの本当の風合いや、時間が経った後の色の変化なども、自分の目で確かめられるはずです。



ミタイエの見学をご利用いただいた方は、紹介制度の活用も可能です。
住友林業のオーナー紹介による「紹介制度」を活用することで、紹介特典による値引きや、優秀な設計士のアテンドなどが叶います。
これらはオーナー宅見学をしていない方も、申請が可能です。ぜひお気軽にご連絡ください。
